公開: 2019年10月17日
更新: 2019年10月xx日
国家が行う戦争と言えども、国民からの支持がなければ、戦争を継続することは難しくなります。そのような、国民の戦争遂行への支持が減ることを、「厭戦気分(えんせんきぶん)が増す」と言います。当時、日本の国民は継続して実施されていたB-29による都市の無差別爆撃で心身ともに疲れ果てており、戦争が早く終わることを願うようになりつつありました。